⑩ 道のり~権 泰樹(3年 理工学部)~

部員ブログ

~部員ブログ⑩~

『道のり』

あんにょんはしんみか。
今回部員ブログを書かせてもらうことになりました。
理工学部 理学科 三年 コン テスです。
 
自分のことを文にするのは苦手ですが、こうして機会を貰った以上一生懸命文を綴りたいと思います。
 
自分は去年アイリーグに出させてもらったのですが、開幕戦でゴールを決めることができました。1年生の時は2試合しか出れなかった自分がまさか点を決めれると思っていなかったのですが今回はそのゴールまでの道のりをお話させていただこうとおもいます。
 
 
去年の四月から新型コロナの影響で朝鮮大サッカー部はオンラインでトレーニングを行っていました。当然チーム練習はできずモチベーションが上がらないまま地元で自主練をする毎日でした。そしたら自分の尊敬する師匠である先輩から一通のメールが届きました。内容は高校生何人かと公園で練習してるからおいでとのことでした。
最初は少し面倒だなと思ったのですがこのまま毎日をだらだらと過ごすよりも何か行動を起こそうと思い練習に行くことにしました。練習は本当に毎日どんだけ走るねんってくらい走りました。走りすぎて初め公園はきれいな芝だったのですが最後は荒れ果てた土になっていました。初日目からもう嫌でした。ですがそれ以上にそこでの仲間との練習が楽しかったです。
公園の土はでこぼこで決してサッカーをするにいい環境とは言えません。ですがそこでの練習でいつも先輩が口ずさんでいたことがありました。それは 「サッカーができるこの環境に感謝しよう」 でした。そんな日々を通して自分は気づいたことがありました。それは今まで自分はサッカーをできる環境に感謝するという当たり前の気持ちを持っていなかったことです。
コロナがはやる前、人工芝という恵まれた環境で、仲間たちと何不自由なくサッカーをしていたのにもかかわらず何も感謝をしていませんでした。ましてや芝の質が悪い、設備が整っていない、とまで思っていました。当たり前の環境が失われたことでその大切さに気付くことができたのです。そしてサッカーができること自体が当たり前なことじゃないんだと実感しました。そこからサッカーがより楽しく感じるようになりました。
そして先輩がAチームに召集され公園での練習も解散になりました。(ちなみに最後の練習はシャトルランでした)
公園で得たものはものすごく大きく、先輩や当時高校生だったみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。そこから召集される日まで一人で自主練をしたりしていました。
そんな日々を送っていたら7月にとうとうBチームの召集がかかりました。そして大学に戻ってきたメンバーとチーム練習が始まりました。合流したときはアイリーグ(Bチームの大会)はあるかどうかわかりませんでしたが、それでもモチベーションが下がることはなく練習に励みました。まさにサッカーができる幸せをかみしめていましたね。そんな日々を通じて「この幸せを還元したい」そう思うようになっていました。
そんな中11月からアイリーグが4節まで開催されると決まりました。
自分は1年生の時2試合しか出れず、悔しい思いをしたし今年はやっとの開催だったので絶対活躍してやろうと思いました。
そして開幕戦を迎えました。前半は1-0で負けていたのですが、後半に入り自分はそこで同点となるアイリーグ初ゴールを決めることができました。正直ラッキーなゴールでした。ゴールは嬉しいですが、そのゴールで喜んでくれる人がいることが一番うれしかったです。喜びを分かち合う、まさに幸せを還元できた瞬間でした。
自分はしんどい時やつらい時「サッカーができるこの環境に感謝しよう」この言葉を思い出すようにしています。
ゴールできたのはこの言葉を信じて愚直に走ってこれた結果だと思ってます。
何より感謝の気持ちをを持つことで毎日が楽しくなりました。当たり前なことって何一つないと思います。だからこそ感謝の気持ちを持ち続けていきたいです。案外幸せはいろんな所に転がっているかもしれません。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも感謝の気持ちをピッチで表現していけるように頑張ります!!
 

選手紹介

名前:権泰樹(コン テス)
誕生日:2001年2月9日(3年)
学部:理工学部
出身校:大阪朝鮮高校
ポジション:MF
好きな言葉:本気の失敗には価値がある
好きな選手:イニエスタ、文隼樹
一言:これからも朝鮮大サッカー部をよろしくお願いします!