2024部員ブログ③「チームを支える想い」鄭悠奈(3年・外国語学部)

部員ブログ

アンニョンハシムニカ!

朝鮮大学校サッカー部マネージャー、外国語学部3年の鄭悠奈(チョン・ユナ)です。

今回は、昨年10月13日に開催された「한마음(ハンマウン)FESTIVAL 2024」でのSNS運営の経験についてお話ししたいと思います。

2024シーズンから、私は朝大サッカー部の公式Instagramアカウントの本格的な運営を始めました。昨シーズンはほとんどSNS運営に関与してこなかったため、ノウハウはもちろん、画像制作の仕方など何も分からず、試行錯誤の毎日でした。

そんな中、フェスティバルの準備が始まり、私はSNS運営全般を任されることになりました。正直、引き受ければ忙しくなることは分かっていましたし、自信もありませんでした。しかし、自分のできることでフェスティバル成功に貢献したいという思いから、この役割を引き受けました。

今回のフェスティバルでは、観客動員数600人を目標に掲げ、たくさんの方々の協力のもと準備を進めました。この600人という目標を達成するためには、SNSでの宣伝が重要なカギとなりました。また、当日はリーグ戦だけでなく、サッカー教室やサッカー企画、売店、大学の軽音楽団の公演など、さまざまなイベントが行われました。それらの企画を朝大サッカー部のInstagramでポスターとして順次公開する計画でした。

しかし、大学生活や課題、試験、アルバイトと並行しながらのポスター制作は想像以上に大変で、時間を作って取り組んでもなかなか納得のいくものが作れず苦戦することも多々ありました。また、やっとのことで完成させ、先生や先輩方に確認をお願いすると、「伝えたい情報が分かりづらい」「必要な情報が抜けている」といった指摘を受け、何度も修正を重ねました。そんな時には、責任者であるサンゴン(金翔空・体育学部4年)オッパ(ハングルで兄を意味)の助けを借りながら、ポスター制作やカウントダウン動画の投稿を進めていきました。日々のトレーニング時間以外の時間もフェスティバル準備に注ぐ日々でしたが、チームや応援してくださる方々、フェスティバル成功のために全力を尽くす部員たちの姿を見て、私も頑張ることができました。

フェスティバル当日は、試合には惜しくも敗れましたが、約600人もの方々にお越しいただきました。サッカー企画やサッカー教室も大盛況で、非常に熱い一日となりました。しかし、目標としていた600人の動員には届かず、同胞や日本の方々、朝大生など、まだまださまざまな角度からの宣伝が足りなかったと反省しました。また、このフェスティバルを通じて、SNSを通じてどのように情報を伝えればよいのか、どうすればより多くの方に朝大サッカー部を知ってもらえるのかを学ぶことができました。

同時に、SNSでの発信以上に、まずは応援されるチームにならなければならないと強く感じました。試合での成績はもちろん、大学の先生方や学生たちからの信頼があってこそ、応援してもらう資格があるのだと思います。だからこそ、私自身の言動一つ一つが、良くも悪くも朝大サッカー部の印象に直結するということを忘れず、これからの生活を大切にしていきたいと感じました。

2025シーズンは、大学生活最後のシーズンとなります。今シーズンを通して培った経験を活かし、より多くの人に朝大サッカー部を知ってもらい、応援してもらえるように、主にSNS運営に力を入れていきます。また、私自身サッカーの知識は浅く、ピッチでプレーするわけではありませんが、これからも朝大サッカー部の一員として、ピッチ外でできることを精一杯こなし、チームに貢献できる存在になれるよう尽力していきます。

応援よろしくお願いいたします!

長い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございます。

名前:鄭悠奈(チョン ユナ)
誕生日:2003年12月19日
学部:外国語学部
出身校:愛知朝鮮中高級学校
ポジション:マネージャー
好きな言葉:「チームのために」
好きな選手:チョギュソン
一言:4月から最高学年としての自覚を持って頑張ります!